歩く
向かう先は未来の自分
歩く夢は、あなたが目標や理想に向かって着実に前進していることを象徴しています。
これから向かう目的地が明確であるかどうかで判断も変わってるのでそれぞれの項目を参照してください。夢の中での歩く行動は、主に今現在取り組んでいる課題や目標に向けての「進捗状況」を示しています。従って歩いている途中で何か障害物があった場合、その対象物が今後取り除かなければならない問題である可能性が高いと言えます。
関連する道の夢の詳細は、道(みち)の夢の夢診断ページを別途参照してください。
●目的地を定めて歩く夢
目標や夢の実現に向けて一歩づつ着実に前進しています。近い将来、目に見える手ごたえを得ることができるでしょう。
辿りついた場所にも注目してみましょう。これから起こる出来事のヒントが隠れているはずです。
●当てもなく彷徨い歩く夢
目標実現に向けていまひとつ力がはいらない、または不安に感じている際に見る夢です。特に目標を立てていない場合、体力や時間の浪費に注意です。
辿りついた先はどんな場所だったでしょうか?もしも現実の世界でも見覚えがある場所だった場合は、楽しかった過去の出来事を追憶しようとする心境を表しています。
逆に知らない場所を彷徨い歩く夢なら、新しい可能性が開けそうな予感ですが、その展開による結末が見えずに不安を感じている心境を投影しています。
●歩こうとしても足が前に進まない夢
あなた自身の心の中に大きな迷いがあります。目標そのものをもう一度見直してみる必要があるかもしれません。
また歩こうとした先に障害物がある場合は、これまで順調だった進路にトラブルが発生することを暗示しています。
その障害物によって怪我をする夢でなければ、さほど心配は要りませんが、行き詰まりを感じたら信頼できる人に相談する必要があることを意味します。
●一人で道を歩く夢
自分自身の力によって、独自の道を進んでいくことを意味します。
快適に道を進んでいく夢だったなら、順調に物事も進んでいくでしょう。独学で何かを学んでいるなら、知識の習得もスムーズとなることを同時に表します。また途中で誰かと一緒に歩く光景も見たなら、あなたの活動に賛同する仲間が増えることを予兆しています。もしも異性だったなら、これから人生を共にする伴侶の登場も夢ではないでしょう。
ただし寂しい気持ちで歩く夢だったなら、孤軍奮戦な状況に苦しむ心境を投影しています。
●誰かと一緒に歩く夢
どんな人物と一緒に歩いているかがポイントになります。家族や学校、会社などでの面識がある人物であるなら今現在の関係が良好であることを示します。ただし途中ではぐれたり、別れて別々の道を進む夢だったなら、関係に大きな変化が生じることを表します。
見知らぬ異性と歩いている場合は、気の合うパートナーが表れることを暗示しています。相手が自分の名前を名乗ったり、顔の特徴がハッキリと思い出せる場合は、その出会いも近いことを同時に表します。
関連する見知らぬ人物は、知らない人の夢診断ページを合わせて参照してください。
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●後ろ向きに歩く夢
私生活での失敗やトラブルに引きずられている際に見る夢です。落ち込みすぎず、前向きな気持ちで挑みましょう。
また途中で転んでしまう夢は、停滞した気分によって更に厄介な問題が発生することを暗示しています。
慣れた作業ほど緊張感を持って挑んだほうがいいでしょう。
●少しづつ歩くスピードが早くなる夢
手応えが感じられる確かな成長を表しています。
そのまま走り出す夢だった場合は、自分でも信じられないぐらい大きな成長と飛躍を暗示しています。ただしスピードが速すぎて転んでしまったり、何かにぶつかって怪我をする夢なら、いくら絶好調でも勢いに身を任せるのはひかえておくべきです。
また一緒に歩く人々を走りながら追い抜いていく光景を見たなら、現実でも抜きん出た成長と活躍が期待できます。
●歩くのをやめる夢
足を止めたきっかけを詳しく思い出してみましょう。
疲れて歩くのをやめる夢なら、思うように事態が進展せずに意欲が減退する暗示です。道の状態に特に変わった変化が見られないなら、一度休息を挟めば再び力を取り戻すでしょう。
何かを発見して足を止める夢の場合は、現実での世界でも思わぬ発見があることを意味します。また美しい風景に目を奪われ足を止める夢なら、これまでの奮闘を称えるようなサプライズが舞い込むかもしれません。
●建物の中を歩く夢
親しい友人グループや、仕事での付き合いなど、限定された範囲で起こる変化を表しています。
建物は、それぞれが象徴する限られたコミュニティを投影しています。つまり、屋内の廊下を歩く夢は、グループや組織内でのあなたのポジションに変化が訪れることを暗示しています。
辿りついた場所や部屋で見知らぬ人物・光景を目にする夢なら、退屈だった日常に目新しい展開が望めそうです。
●知らない場所を歩く夢
未経験の出来事を経験することになりそうです。
知らない場所を訪れる夢は、あなたの内に眠る可能性を発見する暗示です。街の場合は人々が住まうことから、何らかのコミュニティないしグループに触れる傾向があります。新たな趣味を始めたことで、新しい仲間が増えたり、転職することで交友関係が大きく変わる、などが代表的な例です。
特に迷うことなく進む夢であれば問題ありませんが、途中で道に迷ってしまったり、他の通行人とぶつかってトラブルになるなどの夢だったなら、慣れない環境や作業に戸惑うことになりそうです。
関連する見知らぬ土地の夢は、知らない場所の夢診断ページを併せてご覧ください。
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●暗い夜道を歩く夢
先行きの見えない状況や強い孤独感を表します。
足元が見えないほど暗い夜道だったなら、悩ましい状況にさらに追い討ちをかけるトラブルが降りかかるかもしれません。つまづいて転んでしまう夢なら特に注意しておきましょう。
また一人ではなく、複数の人物と一緒に歩く夢だった場合は、その顔ぶれを詳しく思い出してみましょう。もしも良心に背く関係にあたる人物なら、さらに深みにはまっていくことになるかもしれません。心当たりがあるなら、関係を見直す機会を設けましょう。
関連する夜の光景は、夜の夢診断ページを併せてご覧ください。
●腕を組んで歩く夢
一見すると仲睦まじい光景ですが、どちらかが相手を束縛しようとしていることを表します。
例えば、あなたが好きな人の腕に絡む形で歩く夢だった場合は、相手にもっと近付きたいと切に願う心境を投影しています。特にトラブルのない夢であればそれまですが、上手く歩けずに転んでしまう夢であれば、じきにその願望が弊害となることを暗示しています。逆のパターンも同様に、相手があなたに好意を寄せるあまり、あなたの行動に何らかの制限を加えることを表します。この場合も歩きづらく感じたり、転ぶ夢であればいずれ問題が表面化する可能性があります。
ちなみにもっとも理想的なのは、二人三脚のように一緒に歩くスピードや歩幅を合わせるパターンです。スムーズに歩くことが出来たなら、お互いに欠かせない関係となる可能性が高まります。
関連する好きな人の夢は、好きな人の夢診断ページを併せてご覧ください。
●線路の上を歩く夢
定められた人生のコースを辿ることを暗示しています。
寂しい気持ちで歩く夢なら、文字通り規定路線である人生に強い不満を感じていることを表しています。とは言え、あくまで感情を投影した夢に過ぎず、それだけ悪い事象を暗示する夢とは限りません。もしも線路の先に明るい光景が広がっている夢だったなら、今は不満でもいずれ満足のいく結果となることを指す吉兆の夢と解釈できます。
また途中で電車が来て慌てて走る夢だったなら、このまま定められたコースのままに進むのか、それとも別の進路を辿るのかを迫られる場面が訪れることを表しています。
関連する線路の夢は、線路の夢診断ページを併せてご覧ください。
●坂道を歩く夢
上り坂を頑張って上りきる夢なら、悲願の成果を手にすることを暗示しています。
坂の上から見えた光景も思い出してみましょう。街の様子や遠くに綺麗な自然が広がっている光景を目にしたなら、また新たな目標を立てることになりそうです。これからも困難に直面することもあるかもしれませんが、きっと上手く乗り越えていけるでしょう。
また下り坂を降りる夢を見た場合は、物事の流れが急展開を迎えることを暗示しています。勢い余って転んでしまったり、何かにぶつかってしまう夢だったなら、状況の変化に対応できず思わぬアクシデントを経験する暗示なので要注意です。
関連する坂道の夢は、坂道の夢診断ページを併せてご覧ください。
●獣道を歩く夢
未体験の領域に足を踏み入れることを暗示しています。
人里離れた場所を歩く夢は、今まで経験したことがない新しいことを始めることを意味します。何が起こるかわからない鬱蒼とした森林の場合は、慣れない環境や作業を不安な心持で進める夢と読み解けます。
道中で誰かが現れる夢だったなら、戸惑うあなたを助ける心強い協力者の登場を示唆しています。実際に案内してくれるなど、あなたをサポートしてくれる夢なら、きっとあなたの不安を払拭してくれる存在となるでしょう。