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映画館

大スクリーンに映る人生のヒント

映画館の夢

映画館を訪れる夢は、「内省」「追憶」などの思い出を巡る楽しい時間を表します。

夢占いにおける映像を眺める光景は、未来や過去の情報をキャッチすることを表す傾向があります。映画館の場合も同様ですが、照明を落とした暗い館内は内省の心理状態を表すため、過去の記憶に再び触れることを視覚的に表しています。一人で映画を眺める夢であれば、この内省の意味合いが強調されますが、誰かと一緒に眺める夢なら、お互いの過去を語り合う濃密な時間を過ごすこととなりそうです。

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●面白い映画を見て楽しむ夢

日常生活が安定していることを表しています。

主に対人面でのトラブルが解消される、またはしばらくは安定していることも意味しています。コメディ映画なら特にこの意味合いが強いと言えます。

また思わず涙する感動モノの映画だったなら、逆にストレスを抱えることを暗示しています。しかし感動して思い切り涙を流す夢だったなら、そのストレスも上手く処理できるでしょう。

●ホラー映画を見る夢

心身の不調、または緊迫した状況に身を投じる様子を投影しています。

一人で見る場合はもちろんですが、誰かと一緒に見るシチュエーションなら、その人物も問題の影響を受けることを指すので用心しておきましょう。もしも恋人や伴侶と一緒に見る夢なら、些細なことから衝突する未来を投影している可能性もあります。

とは言え、以前観たことがるあるホラー映画を眺める夢だった場合は、単純に記憶の整理から漏れた映像に過ぎないと考えられます。

●退屈な映画を見る夢

退屈な毎日にうんざりしている気持ちを反映しています。

飽き飽きしているシーンを何度も繰り返して写す映像だった場合は、生活リズムの変化が体調に悪影響を与えていることを注意しています。

また日常でも怠惰な状況にあること、また過去の苦い記憶が現在にも悪い影響を及ぼしている、などのパターンも存在します。

●綺麗な映画館の夢

面白い映画を診る夢と同様に、物事が順調に進み安定していることを意味しています。

最後まで快適に映画を楽しむことが出来たなら、現実でも充実した時間を過ごすことが出来るでしょう。これまで多忙な毎日を過ごしてきたなら、久しぶりにゆったりとした休日を過ごせるかもしれません。

逆に綺麗なはずだった映画館が汚れていたり、ゴミが散乱している夢だった場合は、公私のバランスが乱れたことで心身にも悪い影響が出始めることを暗示しています。

●狭い映画館の夢

考えがうまくまとまらず視野が狭まっていることを示唆しています。

ひょっとしたら上映された映像の中に、問題解決のヒントが映っているかもしれませんよ。もしも誰かと二人で映画を見る夢だった場合は、その人物とお互いの過去を語り合う場面が起こることを暗示しています。意中の相手なら、より相手との距離が近付くことが期待できます。

もしも一人のみは入れる個室の施設で映画を見るシチュエーションだったなら、あなたが腰を据えて過去の記憶を巡ることを表します。切羽詰ったような気分で映画を見る夢だったなら、なんとか思い出さなければならない重要な記憶を探すことになりそうです。

●混雑した映画館の夢

人間関係におけるトラブルや、人目を気にする心理状態を表しています。

一人で訪れた映画館が混みあっている夢だった場合は、自分を見つめなおそうとする時間が上手く作れないことを同時に表します。多くの人だかりの中に知人を発見する夢なら、その人物に関連するグループや職場などの人間関係が内省を妨げている可能性があります。

恋人や伴侶、または好きな人とデートで訪れる夢なら、同行する人物との関係について周囲からどう思われているかを気にしていることを表します。沢山の人の視線を集める、またはそう感じる夢なら、二人の関係について神経質になっているかもしれません。

●誰もいない映画館の夢

じっくりと腰を吸え、内省の時間を設けることを意味します。

前途の混雑した映画館の夢とは対照的な静かな映画館は、人目を気にせず自分を見つめ直すことを表します。特に一人で映画館を訪れるシチュエーションはこの傾向が強く、映画を見終り、満足した様子で映画館を出る夢なら気分をリフレッシュできるでしょう。

また二人で訪れる夢だった場合は、あなたと相手のいずれかの思い出を追憶することを表します。この場合も満足して映画館を出る夢であれば充実した時間を過ごすことを指しますが、気分が悪くなる夢は、自分や相手の過去の事実に嫌悪感を抱くなど、関係が悪い方向へと進行することを指すので要注意です。

●上映中に眠ってしまう夢

自分の過去を悔やんだり、関心を反らそうとする心理状態を表しています。

眠る夢は、心身に強い疲労を感じていることや、視界を閉じることから目の前の対象を拒絶することを意味します。一人で映画を見る夢であれば、これまでの自分の軌跡を眺めて、嫌悪感を感じたり、逆に現状に対する嫌悪感から昔を懐かしむ後ろ向きな状態を表していると言えます。

また二人で映画を見る夢だった場合は、相手の語る過去の自分語りに興味を示さない状態を表します。何故か職場の先輩や上司と二人で映画を見る夢だったなら、その相手の過去の武勇伝を熱く語る様子に嫌気をさしてしまう、などの出来事が起こるかもしれません。

関連する眠る様子の夢は、眠る夢の夢診断ページを併せてご覧ください。

●映画の上映に遅れる夢

早急に思い出さなければならない大事な記憶があることを意味します。

遅刻する夢は、逆に忘れてはいけない大事な存在を強く意識することを表します。つまり映画館が表す過去の思い出を早急に洗い出す必要があると読み解けます。既に始まった上映中の映画が見れたなら、そのシーンを詳しく思い出してみましょう。これから思い出す必要がある大事な記憶のヒントが隠れているはずです。

遅れたことで映画館の中に入れない夢だった場合は、逆に今は振り返るべきではないパターンが考えられます。映画館のスタッフや警備員が、強い口調や態度であなたを制止する夢だった場合は可能性がさらに高まります。

関連する遅刻する夢は、遅刻する夢の夢診断ページを併せてご覧ください。

●指定した席がない夢

今はまだ過去を振り返る時ではないことを表しています。

椅子は社会的なステータスを象徴すると同時に、ひとつの対象にじっくりと腰を据えて取り組むことを意味します。映画館の場合は、過去を振り返る意味合いが強いため、この夢のパターンはまだ思い出に耽るべきではない、と解釈されます。

ただし別の人が指定した席に座っていた場合は、あなたの過去に誰かが関心を示している、またはあなたを誤解したまま認識している、などのパターンも存在します。この例に該当する場合は、どんな人物が座っていたかが特に重要です。実在する人物だったか否かをしっかり思い出してみましょう。

関連する椅子の夢は、椅子の夢診断ページを併せてご覧ください。

●上映中に席を移動する夢

違った角度から過去の思い出を眺めることで、新たな発見があるかもしれません。

座る椅子を変える様子は、別の視点を持つことを表します。席を変えたことで映画の印象が変わったり、別の映画のシーンが写るなどの変化が起こったなら、今まで気付かなかった発見があるでしょう。

また映画館のスタッフに席を移動することを促される、または別の利用客に移動するように強要される夢だった場合は、自分以外の第三者のアクションによって視点を変えることを暗示しています。もしかしたら今後、懐かしい友人や恩人と再会する場面があるかもしれません。その際は、相手の語る過去のあなたの印象などを注意深く聞いてみましょう。

●映画が途中で中断する夢

思い出に浸る楽しい時間も中断されることを暗示しています。

中断された原因についても詳しく思い出してみましょう。

映写機が故障して中断する夢だった場合は、過去の思い出に食い違いが生じることを表します。そのまま上映不可となってしまう夢だったなら、誤解がさらに深まったり、その思い出に関連する人物との衝突の可能性もあるので注意しておきましょう。

火事や停電などの事故によって中断する夢だった場合は、突発的な野暮用によって私生活に邪魔されることを指します。火事の場合は、その用件によって利得が得られる期待もありますが、停電の場合はトラブルのままに終わるパターンがほとんどです。また停電の場合は、前途の眠ってしまう夢と同じく視界を奪われることから、ショッキングな出来事を表す傾向もあるので用心しておきましょう。

関連する停電の夢は、停電の夢診断ページを併せてご覧ください。

●映画のパンフレットを購入する夢

これまでの自分をただ眺めるだけでなく、高い位置から俯瞰(ふかん)しようとする心理状態を表します。

開いたページの中にどんなことが書かれていたかも詳しく思い出してみましょう。

登場人物の紹介や相関図が描かれていたなら、これまでの交友関係について改めて見直すことを表します。内容を眺めて奇妙な印象を感じた場合は、今まで気付かなかった発見や誤解を訂正する場面が訪れるかもしれません。

また全てのページが真っ白で何も書かれていない夢だった場合は、先入観を捨てて過去を眺めるべきであることを表します。パンフレットの不満はあっても、最後まで上映を楽しめる夢であれば、特にこの意味合いが強いと言えます。

●スクリーンに何も映っていない夢

行動が空回りしていることを意味しています。

これまでなんとなくで行動することが増えた、と感じていませんか?映画を眺める光景は、これまでの自分を眺めることと同様です。映画のシーンはあなたが印象深いと感じた場面を間接的に写しており、極端に上映時間が短かったり、何も写らない場合は、日常を怠惰な姿勢で過ごしていると読み解けます。

また何も写らないスクリーンを大勢の人達と眺める夢だった場合は、協調性を重んじるあまり自分の進むべき道を見失っていることを暗示しています。

●誰かと一緒に映画を見る夢

もしも顔見知りの人物だった場合、その人物が今後のライフスタイルでアドバイスを授ける相手であることを意味しています。

また好きな人物と一緒に映画を見る夢だった場合は、その人物との距離が近付くことを表します。主にお互いの過去を語り合うことによって親交を深まることを表しますが、映画の内容によっては二人の未来の姿が投影されている場合もあります。

ちなみに見知らぬ人物であった場合、今後キーパーソンとなり得る人物が現れることを示しています。

関連する見知らぬ人物は、知らない人の夢診断ページを合わせて参照してください。

●映画を立ち見する夢

自ら犯した過ちについて後悔する心境を表しています。

この解釈は、自身の社会的なポジションを指す「椅子・席」に座ることが出来ない状況によるものです。前途の席がない夢でも触れましたが、まだ過去を振り返るタイミングではないのかもしれません。

もしも混雑した館内で仕方なく立ち見をする、というシチュエーションなら可能性がより高まります。

●デートで映画館を訪れる夢

この夢には幾つかの解釈のパターンが考えられます。

ひとつめは、夢に登場したデートの相手が想いを寄せる実在の人物であった場合、その人物ともっと親密になりたいと案じる欲求を投影しているパターンです。

まるで絵に描いたような幸せな様子であれば、より可能性が高いと推測しますが、映画を鑑賞中に何か印象深い出来事があったなら、その事象が二人の距離を本当に縮めるヒントになっている場合があります。

ふたつめは、あなたが自身の恋愛観について考えを巡らせていることを指すパターンです。

鑑賞した映画が恋愛をテーマにした作品だった、または愛情を伝えるようなシーンを何度も目にした場合は、こちらの可能性が高いと考えられます。

関連する好きな人の夢は、好きな人の夢診断ページを合わせて参照してください。

●ポップコーンを食べながら映画を見る夢

これまでの思い出について、新たな発見や進展があるかもしれません。

何かを食べる夢は、新たな知識や情報を得ることを表します。栄養価の高い食べ物や主食である米やパンは利得となる情報を表す傾向がありますが、ポップコーンを含む菓子類は利得になる可能性は低いものの、雑多な情報によって楽しい時間を過ごす傾向があります。

また甘い口当たりが印象的な夢だったなら、過去の恋愛についての情報を表し、苦味を感じる夢は失敗談を表します。

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