電球・電灯
2019/03/27
明るい空間は、未来への道筋も照らしくれるかも?
電球や電灯などの照明機器が登場する夢は、「関心」「集中」「発見」などを象徴します。
文字通り見通しが明るいこと、隠れた何かに意識が向くことを意味する「光」に関連する照明の夢は、特定の何かにあなたの強い関心が集まることを予兆しています。
特に暗い屋内外で照明の明かりが点灯する光景の夢は、この意味合いが強く、目指すべき目標への道筋が明確になることが期待できます。
足元もおぼつかない暗い空間を明るいライトが照らす夢なら、停滞していた物事もスムーズに進みだすでしょう。
また今回は、主に屋内に設置する蛍光灯などを中心に掲載していますが、後半の一部では意味合いが異なる屋外用の街灯の例をご紹介しています。
夢で目にした照明の設置された場所に応じて、それぞれを参照してください。
●照明をつける夢
灯りを点けた場所で何を目撃したかが重要なポイントです。
冒頭でも触れた通り、何かに光があたる夢は、対象が象徴する何かが活発化することを指します。
例えば、トイレの蛍光灯を点ける夢なら、これから結果を出す時間が近づいていることを意味します。
一般的な夢占いの解釈では、トイレの夢は金運をもたらすと読み解きますが、実際には物事にひとつの結末が訪れることを意味します。
綺麗なトイレにポジティブな印象を感じる夢なら、実際に金運上昇も期待できますが、嫌な印象を感じる夢の場合は、苦渋の決断を下すことを暗示しています。
関連するトイレの夢は、トイレの夢診断ページを合わせてご覧ください。
●照明を消す夢
これまで関心を強く惹き付けていた何かが沈静化することを意味します。
また外出するために自宅の照明を消す夢の場合も同様に、内側に向いていた関心が外側へと切り替わることを表しています。
あくまで意識の切り替えを指す夢であり、さほど良くも悪くもない解釈ですが、誰かのいる部屋の照明を消してしまう夢の場合は、夢に登場した人物への失望や落胆を表すため注意しておきましょう。
関連する自宅で過ごす夢は、家・自宅の夢診断ページを合わせて参照してください。
●電球・電灯が切れる夢
予期せぬアクシデントによって混乱することを意味します。
特に突然、照明が消える光景の場合はこの傾向が強いので要注意です。
また灯りが消えた暗い空間の中で静かに過ごす夢の場合は、上記に加え自省の心境へと変化することを表しています。もしかしたら突発的なトラブルが、あなたを憂鬱な気持ちへと誘うことを暗示しているかもしれないので、こちらも注意しておきましょう。
関連する停電の夢は、停電の夢診断ページを合わせてご覧ください。
●電球・電灯を交換する夢
物事を捉える視点が変化すること、または変化する必要があること、のいずれかを示しています。
交換したことで部屋の様子が明るくなる夢なら、先行きも明るいことを意味します。また電灯を交換したことで、部屋の内部に隠れた何かを発見する夢なら、これまで気付かなかった盲点も発見する暗示です。
しかし、交換した電球や電灯が不良品だったり、逆に暗い印象に感じる夢の場合は、物事を斜めに捉える傾向があることを意味します。
また光に関するアイテムは、発想力も象徴するため、灯りの印象によって今後得られるアイデアが有効か否かを判断するヒントにもなるでしょう。
●電球・電灯が割れる夢
好奇心を刺激する何かに熱中するあまり、思わぬトラブルが発生することを意味します。
蛍光灯がショートして勢いよく破裂する様子なら、特に注意が必要です。
もしも無事に照明を交換しても、屋内の様子が変わってしまったり、目の前の対象が消えてしまう夢なら、関心を示す対象そのものを失う暗示です。
スポンサードリンク
●電球・電灯を買う夢
好奇心を刺激するような出来事が舞い込む予兆です。
さっそく購入した電球や電灯で部屋を明るく照らす夢なら、意外な何かに関心を抱くことになりそうです。
光が集中的にあたる印象深いアイテムなどを目にしたなら、そのアイテムのシンボルについても調べてみましょう。今後訪れる出来事を象徴する可能性が濃厚です。
また購入したお店で沢山の利用客を目にしたなら、あまり気乗りしないお誘いにも積極的に参加してみるといいでしょう。
関連する買い物の夢は、買う夢の夢診断ページを合わせて参照してください。
●電球・電灯を捨てる夢
壊れた電球や電灯を捨てる様子なら、過去の出来事にとらわれる必要はないことを意味します。
不要となった照明や蛍光灯は、過去に関心を示した記憶を意味します。処分したことで気分がスッキリする夢なら、過去を断ち切って新たな一歩を踏み出す予兆です。
しかし、まだ使える照明を捨てて後悔する夢の場合は、奔放な好奇心が引き金となり、大事な何かを失うことを指すので注意しましょう。
関連する捨てる様子の夢は、捨てる夢の夢診断ページを合わせてご覧ください。
●街灯が印象的な夢
様々な思惑を抱えながら、慎重に物事を進めようとする心境を表しています。
また夕方から夜間へと切り替わるタイミングで街灯が点き出す夢は、これから活動的な時間が、思案する時間へと変化することを意味します。
これまでご紹介した電灯の各項目は、屋内に設置する例に基づいた解釈でしたが、屋外の街灯やネオンの場合は、特定の人物の存在感、誘惑、断片的な記憶など、屋内のケースとやや意味合いが異なります。
関連する夜の様子の夢は、夜の光景が印象的な夢の夢診断ページを合わせてご覧ください。
●灯りに虫が集まる夢
興味をそそられる何かに思わぬ足止めを食らうことを意味します。
夏の夜に見られる虫が街灯に集まる様子は、取るに足らない何かに関心が惹きつけられることを表します。
特に蛾が飛び回る様子は、この傾向がもっとも強く、肝心な何かをおろそかにしてしまうことを指すので注意が必要です。
関連する蛾(が)の夢は、蛾の夢診断ページを合わせて参照してください。
●特徴的な色のライトの蛍光灯の夢
特定の何かに先入観の混じった関心が集まることを意味します。
特に人物に特徴的なカラーライトが当たる夢の場合は、この意味合いが強くなります。
もしも夢に登場した人物との間にトラブルが発生する夢なら、その先入観によって思わぬ齟齬が生じることを暗示しています。
カテゴリー「色」の項目も参照して、どのような思惑が入り混じるのかをチェックしておきましょう。