警備員
2019/03/27
あらゆる事象の狭間に立つ警備員の夢
警備員の夢は、様々な物事の「境界線」を体現しています。
見覚えのない建物や施設の前に立つ警備員は、あなたが未経験の何かに対する不安や先入観の強さを表しています。
警備員があなたを呼び止めたり、中に入るのを阻止する様子を見た場合は、あなたがこれから始める何かに対して強い不安や緊張を感じていることを示唆しています。
またシチュエーションが自宅の場合は仕事とプライベート、学校や職場だった場合は本音と建前などの境界線を表します。
いずれも警備員に何か変わった様子があった場合は、境界線が曖昧になったり優先順位が逆になっているなどが考えられます。
関連する工事現場の夢は、工事現場の夢診断ページを別途参照してください。
●警備員に止められる夢
どんな場所に立ち入ろうとしたかで意味が変化しますが、これから経験する何かに対する緊張感の高まりを表しています。
普段からよく利用する施設に入ろうとした際に警備員に止められる夢は、日常生活で当たり前の何かに想定外の事態が起こる予兆です。
もしも警備員に止められることで身の安全が守られた、間一髪で事故に遭遇せず済んだ、などの夢だった場合は、現実の世界で勘を頼りにしてみましょう。
「何かおかしい」と感じることがあれば、落ち着いて対処することで現実でも事故を防ぐことができるでしょう。
●警備員から許可をもらう夢
未経験の何かに対する心の緊張と弛緩（しかん）の様子を表しています。
これから新しい環境に身を置く方、または何かを始める方の心の様子を表しています。
警備員もとい入り口に立つ門番や番犬などの存在の多くは、未経験の何かに対する恐れや不安などを体現するケースが多いようです。
特に警備員とのやり取りに不備もなく通り過ぎる夢なら、気持ちが動揺することなく、スムーズに物事に取り掛かることが出来る暗示です。
●警備員と口論になる夢
知りえない何かに対する誤った先入観がトラブルを招くことを暗示しています。
これから何かを始めるにあたって何か大きな誤解や思い込みを持ってはいませんか？
警備員と着地点の見えない長い口論になる夢は、考えだけが一人歩きしてしまい余計な知識を取り入れたり、肩に力が入りすぎていることを意味します。
●警備員と楽しく会話する夢
何か未経験のことを始めるにはいい機会になりそうです。
冒頭でもご紹介した通り、警備員はあなたが経験したことのない何かに対する先入観や恐れを反映しています。
従って少なからず思い込みを体現する警備員と楽しく話す夢は、あなたが未経験のもの、または知りえない何かに対して明るい眼差しを送っていることを意味します。
学校や職場などに常駐する警備員の夢だった場合は、意識の切り替えがスムーズであること、メンタル面が良好であることを表しています。
●複数の警備員の夢
恐れや不安など、ややネガティブ気味な思い込みで頭がいっぱいなようです。
この夢の場合、警備員の数があなたの思い込みの数とほぼ同じと考えてもいいでしょう。
数え切れないほどの警備員が現れる夢は、かなりノイローゼ気味になっていると考えられます。一度落ち着いてネガティブな考えを頭から追い払いましょう。
●警備員に追われる夢
未経験のもの、新しく始まる何かに対して臆病になっている心理状態を表しています。
例を挙げると、試験勉強の新たな科目の追加、新規事業の開拓、転職、引越しなどが考えられます。
視点を広げればキリがありませんが、あなたを追いかける警備員は、本来なら果たさなければならない責任や義務などを表していると考えられます。
スポンサードリンク
●警備員に捕まる夢
気持ちを引き締めて前を向かねばならないことを暗示しています。
上記の項目「警備員に追われる夢」とほぼ同じく、こなさなければならない何かに対する億劫な気持ち、または臆病になっている気持ちを奮い起こす必要がありそうです。
一見ものぐさな人物が見るような夢に感じますが、警備員がきちんと姿を現すというシチュエーションを考慮する限り、本来はとても責任感のある人物が見る夢といえます。
●警備員に無視される夢
気持ちが緩み思わぬ失言や失態を犯してしまうことを暗示しています。
ただしどこに常駐する警備員だったかで意味がやや変化します。
自宅だった場合は仕事とプライベートが曖昧になっている様子を表しています。職場だった場合は緊張感が緩み、思わぬケアレスミスが発生することが考えられるため注意が必要です。
もちろん上記の双方の夢は、現実の世界では警備員など存在しない場合でも該当します。いずれにせよ気持ちが緩みやすいことを示唆しているため、しばらくの間は程よい緊張感を持って過ごしたほうがよさそうです。
●怪我をした警備員の夢
あなたのプライドや自尊心が大きく傷つくような出来事に遭遇するかもしれません。
大怪我を負った警備員が倒れる、または死んでしまう夢は、これまであなたの心を支えてきたアイデンティティ、または自尊心が崩壊する予兆です。
とても後味の悪い夢に感じますが、その出来事によってあなたの気持ちが別の形に大きく生まれ変わる再生を意味することも考えられます。
心が折れてしまいそうな辛辣な言葉を受けるかもしれませんが、希望を捨てずに前向きに！
●警備員が姿を消す夢
状況によって吉凶ハッキリとわかれる夢です。
もしも学校や職場に駐在する警備員が姿を消す夢なら、緊張感が解けて環境に適応していることを表しています。
自宅やマンションの警備員だった場合は、気持ちが緩み始めガードが甘くなっていることを表しています。女性の場合は特に注意です。
●頼りなさそうな警備員の夢
あなたの自信や自尊心の低下を表しています。
警備員そのものが印象に強く残る夢は、あなたの本音と建前を隔てる境界線に焦点が集まっていることを意味します。
そのほとんどはあなたの心を支える自尊心が過剰になっているか、著しく低下しているのかの二つであることがほとんどです。
いかにも頼りなさそうな警備員は、あなたが自信を失くしかけていることを表し、逆に屈強な体の警備員は強い自信とプライドの高さを表しています。
●知人が警備員になる夢
警備員となった人物があなたの心を支える存在となりつつあることを意味します。
ただし、この夢の場合は恋愛方面での支えというよりもっと親友だったり、よきライバルであるといったあなたの活力を支える存在と言えます。
●自分が警備員になる夢
強い責任感の持ち主であることを体現した夢です。
警備員としてテキパキ仕事をこなす夢は、あなたが持ち前の責任感の強さを発揮して活躍できることを意味します。
また仕事においては、デスクワークよりも現場などの最前線で活躍することが考えられます。あなたが所属する組織の看板とも言える存在になれそうです。