50音別 「と」から始まる夢 た行

透明色

2019/03/27

濁っていようと澄んでいようと、全てお見通し?

透明色が印象的な夢は、「洞察力」「本質」「秘密」などの何かを見通すクリアな意味を持ちます。

色彩を持たない透明な姿・形は、主観に囚われない物事の本心や核心などを表します。

透明な何かを見てポジティブな印象を感じる夢は、これまで曇っていた視界が開け、重要な何かを発見することを暗示しています。

逆に濁った透明色、または透明色から別の色へと変色する夢は、上記とは反対に、再び視界を妨げる出来事が訪れることを意味するため、状況次第では注意が必要です。

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●澄んだ透明色の夢

ポジティブな印象を受ける透明色の夢は、明瞭さ、鋭い洞察力などを表しています。

また色が印象的な夢は、今後遭遇するであろう何かに対して、夢を見た当人が受け取る主観的な印象を表すケースが多く見られます。

例えば、透明な何かを身につけた人物に好印象を抱く夢であれば、その人物とのコミュニケーションが円滑に進む、など例が考えられます。

あなた自身が透明になる、透明な何かを持つことに満足している様子であれば、何らかの意図を持って注目を逸らすことに成功することを意味します。

●濁った透明色の夢

上記の「澄んだ透明色の夢」とは反対に、先行きの見えない不明瞭な状態を表しています。

また澄んだ透明の水が流れる川、海などが急に濁りだす夢を見た場合は、今後あなたの頭を悩ます厄介な問題を抱える暗示です。

人物、また人物が身に着けるアイテムなどの透明具合が濁っている場合は、その人物との意思疎通に何らかの障害が発生すること暗示しています。

ただし、その問題の中心はあなたではなく、その人物が内に抱えるデリケートな問題かもしれません。

●透明色の生き物の夢

その透明な生き物にどんな印象を感じましたか?

ポジティブな印象を感じる夢であれば、あなたの勘が冴え渡る兆候と考えられます。

またその一連の出来事は、あなた自身の都合などお構いなしにふいに訪れるかもしれません。

逆に嫌な印象を受ける夢であった場合は、あなたの知られたくない何かに触れようとする出来事が起こることを暗示しています。

特に、透明の体を利用して忍び寄ろうとする様子であった場合は上記の可能性がより高いと言えます。

●透明色の服・コスチュームの夢

透明な服を見たあなた自身、または周囲がどんな反応をしたかで意味合いが大きく変化します。

もしも透明な服を着て肌が見えることを誰かに指摘される夢であれば、思わぬきっかけであなたのプライベート、または知られたくない過去の出来事が掘り起こされること意味します。

ただし、上記の解釈は必ずしも確定した未来を指しているのではありません。心当たりがありそうなら、発言の場では注意を払っておいたほうがいいかもしれません。

また上記以外のケースでも、心がやや無防備な状態を意味するため、念のため数日の間は注意しておいたほうがいいでしょう。

●透明色の食べ物の夢

優れた洞察力が得られることが期待できそうです。

ただし、食べた透明の何かに味がしない、不味い、などの場合は、理解が覚束ないまま知識を詰め込もうとする様子を投影していると考えられます。

また澄んだ美しい透明の飲み物で喉を潤す夢は、気持ちがスッキリするような嬉しい出来事に遭遇することを暗示しています。見た目、味に異変がなければ概ね吉夢と判断しても問題ないと思われます。

食べる夢、または飲む夢の詳細はそれぞれのページを別途参照してください。

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●透明色のアイテムの夢

対象のアイテムも重要ですが、どのような経緯で透明なアイテムを手に入れたかに注目してみましょう。

もしも澄んだ透明の何かを誰かに貰う夢であれば、優れた知識と洞察力が得られる幸運の夢と考えられます。

ただし、現実の世界では透明色でないアイテムの場合は、あなた自身の主観による不安を投影しているケースもあります。

また美しい透明の水晶であったなら、上記の通り、嬉しい出来事が舞い込むことが期待できそうです。

●透明越しに何かを見る夢

見えない何かによって阻まれたもどかしい心理状態と考えられます。

これまでの透明の何かの夢とは異なり、透明な壁越しに何かを見つめる夢は、何らかの事情によって手出し出来ない歯がゆい状況を意味します。

あなたの姿を誰かが透明の壁(ガラス越しでも同様)越しに心配そうに見つめている夢だった場合は、力にならず悲嘆に暮れる誰かの心情を投影していると推測されます。

●他の色から透明色に変化する夢

これまで先入観、及び主観的に見ていた何かの本質を見通すことになりそうです。

例えば、誰か姿、身につけていたアイテムの色が透明に変化する夢であれば、その人物に対する印象がガラリと変わるような出来事に遭遇することを暗示しています。

もちろん、この変化が起こった際の印象がとても重要なポイントであり、嫌な印象を受ける夢であれば、本質ならぬ本性を見通すことになりそうです。

逆のパターンであった場合は、次の項目を参照してください。

●透明色から他に色に変化する夢

上記の「他の色から~」の項目とは逆に、物事の本質、核心が姿を隠すことを意味します。

またどのような色に変化したかを調べることによって、対象に対する印象や主観、また本質が隠れるに至る何かを探り出すことが出来るかもしれません。

また上記の項目と重複しますが、変色した際の印象もポイントです。嫌な印象を受ける夢であれば、その対象に対して悪い印象を持つことになる出来事の遭遇を暗示しています。

●透明人間の夢

あなた自身が透明人間となったのか、それとも透明人間と遭遇する夢だったのかによって意味合いが変化します。

あなた自身が透明人間となる夢は、存在感を隠し、何かを企む心の様子を投影していると推測されます。

透明人間になったものの、何らかのアクシデントに遭遇する夢であった場合は、その企みがやや無謀であることを示唆しています。

あなた自身ではなく、別の透明人間が現れる夢は、何らかの秘密が外部に漏れることを恐れていることを意味します。

透明人間に追われる、襲われるなどのアクシデントに遭遇する夢であれば、かなり精神的な疲労が表れ始めている兆候と推測します。

あくまであなたの焦燥感を具現化した夢ですが、あまりに頻繁にこの夢を見る場合はじっくりと心身を休めたほうがいいかもしれません。

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