写真
2019/03/27
思い出のままに終わった筈の過去に進展があるかも？
写真の夢は、「思い出」「追憶」などを表します。
一見、現実で写真を眺める時と、さほど変わりないように見える写真の夢ですが、夢占いにおいては、この過去の記憶を再認識する点を考慮した「偏見」「誤解」などの意味合いも持ちます。
これは写真というよりも、カメラやスマートフォンのレンズ越しに何かを見る行為が「先入観」を意味する点が大いに関連しています。
つまり、過去に先入観を持って捉えていた人物など対する見方が変化することを暗示しています。もちろん、被写体によって意味合いがやや異なりますが、わざわざ夢の中で強く刻まれた記憶を見せられる、という心理傾向を吟味する限り、その被写体と何かをもう一度よく再確認する必要がありそうです。
関連するカメラの夢は、カメラの夢診断ページを合わせてご覧ください。
●写真を撮る夢
写真の被写体となったものは人物だったでしょうか？それとも風景でしょうか？
スマートフォン、フィルムカメラなど使用した機材は問わず、何かをレンズ越しに覗く夢は、レンズを向けた対象に対する先入観を持っていることを意味します。
見覚えのある人物であれば、その人物に対する思い込みを意味しますが、全く心当たりがない場合、今後その人物に対する視点が変化することを暗示しています。
また風景や建物などの無機物の場合は、それぞれが象徴する意味合いを知ることで、この夢がどのような事象を間接的に伝えようとしているかを把握することが出来るでしょう。
●写真を飾る夢
飾った写真の被写体があなた自身であった場合は、自尊心の高まりを指します。
自己のアイデンティティを賞賛することが大いに結構なのですが、あまりにも派手に写真が飾られていた場合は、その自画自賛がやがて驕りとなってしまうことを暗示しています。
また現像された対象がどのような類であっても、何かを飾る夢は「誇示」を意味します。あなた以外の人物が写真に収められていたなら、もしかしたら、その人物に対して大きな誤解をしているかもしれません。
●写真を捨てる夢
あなたの記憶に刻まれた思い込みや偏見などが解消することを意味します。
上記の2項目と同じく、写真はあなたが所持する先入観や強い固定概念を表し、その写真を捨てる夢は前途の観念を振り払うことを指します。
夢占いにおいては、的確な判断力のよって情報を取捨選択することを意味する捨てる行為ですが、捨てたことを後悔したり、悲しむ様子であった場合は、誤った判断を下すことを指すため注意が必要です。
関連する捨てる夢は、捨てる夢の夢診断ページを合わせて参照してください。
●写真を失くす夢
前途の「写真を捨てる夢」と同じく、被写体となった何かに対する見方が変化することを意味します。
ただし、捨てる夢が自発的な動きであるのに対して、失くす夢の場合は、こちらの意図しないタイミングで起こる突発的な出来事による変化を暗示しています。
失くしたことに悲しい感情を覚える夢であれば、知りたくはなかった事実を目にすることを予兆しているため、念のため注意しておきましょう。
関連する失くす夢は、失くす夢の夢診断ページを合わせてご覧ください。
●写真を現像する夢
あなたが受け取った情報が強く記憶に刻まれること、または大事にしたい気持ちのいずれかを投影しています。
現像した際に、きちんと望み通りに仕上がったかを詳しく思い出してみましょう。綺麗に写真が現像された夢であれば、その色褪せない思い出として記憶に保管されたことを意味します。
しかし、上手く現像されない、イメージとは違う仕上がりだった、などのアクシデントが起こる夢は、あなたの記憶と事実に食い違う点があることを示唆しています。
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●誰かとのツーショット写真の夢
もしも一緒に写っている人物に見覚えがあるなら、その人物との関係に誤解が生じている可能性があります。
また、あなたと誰かのツーショット写真を別の誰かが見る夢だった場合は、その誤解が周囲にも広まっていることを示唆しています。
実際に夢の中で見た写真に違和感を感じる場合は、上記の可能性がより高まります。また可能であれば、その人物とそれとなくコンタクトをとってみるといいかもしれません。もしかしたら厄介な問題を抱えているかもしれません。
関連する好きな人の夢は、好きな人の夢診断ページを。見知らぬ人物の夢は、知らない人の夢診断ページのそれぞれを参照してください。
●自撮り写真の夢
自尊心の高まりと、客観性の欠如を同時に意味します。
また自撮りした筈の写真に別の被写体が混じっている等の奇妙な出来事を経験する夢は、あなたが思う自身のイメージと、周囲の持つイメージに温度差があることを暗示しています。
ちなみに実際よりも太って見える写真であった場合は、我の強さから驕りが見られることを示しています。
関連するスマホの夢は、スマートフォンの夢診断ページを合わせてご覧ください。
●記念写真の夢
この夢は、シチュエーションによって意味合いが変化します。
友人や同僚などと記念写真を撮る夢は、現在の環境についてしっかりと把握しておきたい何かがあることを意味します。
それは一緒に写った仲間の誰かに関することが大半であり、沢山の被写体の中に妙に視線を引きつける人物がいた場合、その人物を中心とした事情である可能性があります。
家族の集合写真であった場合は、家族の中の誰かが気がかりであることを指すケースがあります。
そのほとんどは、あなたが心配する気持ちを投影しただけに過ぎないと考えられますが、実際に健康面で心配事を抱えているなら、それとなくコンタクトをとってみるといいでしょう。
●誰かに写真を撮られる夢
誰かの気を引きたい心理状態を表します。
あなたにカメラを向けた相手は、どんな人物でしたか？もしも意中の相手であれば、より可能性が高いと考えられます。
また嫌いな人物に写真を撮られる場合は、その相手に対する見方が変化することを暗示しています。
関連する嫌いな人物の夢は、嫌いな人の夢の夢診断ページを合わせて参照してください。
●写真アルバムの夢
あなたが過去に経験した何かを追憶するような出来事がありそうです。
例えば、疎遠となった古い友人と再会したり、失くしたと思っていた思い出の品を発見する、などが挙げられます。
主に過去を懐かしむ気持ちを投影しているだけ、と解釈される場合がほとんどですが、目が覚めても記憶に強く残る写真があったなら、その被写体となった何かに関連する出来事が起こるかもしれません。